知っているようで知らない!妊娠までのプロセス
2018年09月4日
妊娠をするまでには様々プロセスがあります。
不妊を解決するにあたって、あなたはどのポイントでトラブルがあるのかなどを把握することができますと、今後どのようなことをするといいのか、どのようなことに意識をするといいのかなど向かう方向が明らかになってきます。
今回はその妊娠へのプロセスを紹介したいと思います。
妊娠には5つのプロセスがあります。
出会い → 受精 → 分割 → 着床 → 成長
① 出会い
夫婦生活により精子がCの卵管を通りBまでたどり着き卵子を待ちます。子宮の卵胞Aで卵子が成熟しBに移動し精子と出会います。
トラブル
- 下り物が少なかったりなど膣内が酸性の場合、精子が死ぬことが多くBまでたどり着けない、またはたどり着く数が少ない。
- Cの卵管が細いまたはふさがって精子が通ることが困難。
- A排卵がうまくできない。
- 精子の勢いがない、数が少なくBまでたどり着けない
- 夫婦生活(性行為)が少なく、体の中に精子が入ると、母体が精子を異物だと判断して精子を排除してしまう。
② 受精
卵子と精子が出会った後、卵子の中に精子が入っていきます。
トラブル
- 卵子の幕が固く精子が入ることができない
- 精子の勢いがない(元気がない)
- ミネラル不足
③ 分割
受精卵が細胞分裂しながら卵管を通り(もどり)子宮内膜の方に移動する。
トラブル
- うまく分割しない(エネルギーが不足している)
- DNAの異常
④ 着床
分割し始めている受精卵が子宮内膜にくっつき着床します。
トラブル
- 子宮内膜が薄い。分厚くふかふかになっていないために着床せず流れてしまう。
- DNAの異常
⑤ 成長
子宮内膜に着床した受精卵がさらに分割していきながら胎児へとなっていきます。
トラブル
- 子宮内膜が薄い、リンパ液、血液の流れがあまりよくなく受精卵に栄養があまり行かず成長しなくなります。
なぜ各プロセスでトラブルが起きてしまうのか?
上記で説明しました通り妊娠は5つのプロセスがあります。
この5つの中で1つでも問題がありますと妊娠、出産は難しくなってきます。
問題があるまま、タイミング療法、体外受精、人工授精などをやってもなかなか妊娠、出産まで行く人は少ないのが現状です。
産婦人科の不妊のやりかたが悪いと言っているわけではありません。産婦人科のやりかたで妊娠される方も多いですが、なかなか妊娠、出産までいかない人も多いのが現状です。
では何をすればいいのでしょうか?
どうしてこのような問題トラブルが起きたのでしょうか?
日常生活でストレスが多い、添加物の多い食事、運動不足などにより内臓の下垂による子宮の圧迫、子宮の冷えなどから体が妊娠できる体になっていない場合によることが多いです。それを専門的に解消する整体をひまわり整体院では行っております。