知っておくだけで大きな違い!腰痛の原因、しくみ
2015年08月25日
腰痛の原因はさまざま
腰痛には、急におこるぎっくり腰(旧姓腰痛)や、
何回でも起きる慢性腰痛などがあります。
中には、腰のせいではなく、日常生活などのストレスで腰痛になることもあります。
その原因や程度や頻度もまちまちです。
いままでは、場所がはっきりとした背骨の痛みや、内科的な痛み以外の痛みは、
腰の関節についている人体を傷つけたり腰の筋肉を傷つけることが原因だと考えられていましたが、
近頃ではそれだけではなく、心の問題、社会的な背景などによるストレスも
腰に痛いたみのでる原因の一つではないかと新しく考えられて研究されています。
レントゲンやMRIなどにより腰や内臓の検査でも異常がはっきりみられなくても、
精神的なストレスのために腰痛がでてくるケースもあるようです。
なぜ起きてしまう? 姿勢よる腰痛
体をよく使う肉体労働や、長い時間座っていることの多いデスクワークでも、腰痛になってしまうことがよくあります。
腰に負担がかからない姿勢をいれば、腰のまわりの筋肉もしっかり働くのですが、
へんな姿勢を続けてしまうと、腰にへんな刺激が入り、腰回りの筋肉のバランスが悪くなり、
筋肉が弱まってしまいがちです。
そのようなことが毎日長時間、繰り返されていると、腰の靭帯や筋肉、関節に負担がかっかてきて、
腰痛の原因になります。
人によっては椎間板の水分が減少してきて、そのことが原因で、
腰痛などの関連する症状になる場合もあります。
運動不足でも腰痛
肉体労働などで腰をよく使わない場合でも腰痛なります。
腰痛の人は、腰の回りの筋肉がつっぱって硬くなっていることが多いです。
痛みがまだ少ないようでしたら、腰の筋肉をほぐしたり、
ちょっとした運動やストレッチなどで、
自分でやわらかくすることができます。
腰の筋肉をほぐすようなことを全くしずに、
筋肉が硬くなりをそのままにしておきますと、
少しストレッチをしたりちょっとほぐしたりしたくらいでは、腰の痛みが楽にならなくなってきます。
よくある? 精神的なストレスの腰痛
いろいろ思いつめたり、考えすぎたり、いろいろなストレスをかかえながら、
腰に負担のかかることなどを行っている時、
腰の筋肉へかかる負荷は、いろいろなストレスがない時よりも、とても増加します。
また、腰痛の痛みをがまんしていたり、
腰の心配をして不安になったりすることで、余分にストレスがかかり、
腰痛がひどくなったり慢性化することが多いです。
人によってはには、うつ病などの精神的なことと関連しているケースもあります。
腰痛のメカニズム
背骨は一本の骨ではありません。
頭より7つの頸椎、12個の胸椎、5つの腰椎、そしてその下には仙骨と尾骨とに分かれています。
腰はこの腰椎の部分になります。
腰椎の間にあるのが椎間板でクッションの役割を果たしています。
腰は身体の要となる大変大切な部分です。
すわったり、立ったり、歩いたりなど、ほとんどの動きは腰を中心になります。
背骨はとても複雑な形(構造)になっていますので、
どこかにちょっとしたゆがみが起きただけでも
体の痛みの原因となりやすいのです。
その痛みが腰痛というサインになって現れてきます。
腰痛は岐阜市にあるひまわり接骨院にお任せください。