腰痛予防体操のすすめ 運動が嫌いな方でも簡単にできる!
2015年08月22日
腰痛の予防は適度な運動が必要です。
腰痛の予防のために、病院や接骨院の先生などから運動を勧められた方でも、
運動があまり好きでない人にとっては、なかなか続けることができないと思います。
ですが、腰痛の予防には適度な運動は有効です。腰痛の予防の運動は、
腰痛の人にみられることが多い骨盤まわりの筋肉が柔らかくなるのに役立ちます。
筋肉へある程度刺激が入ることで、筋肉の血流がよくなってきます。
体操で腰痛を起こすこともありますので注意!
体を動かすこと運動するのがきらい、、、、という人にも簡単にすることができる腰痛予防体操をご紹介していきます。
が、その前にちょっと覚えておいてほしいことがあります。
予防予防として体を動かす時に、気をつけることとは?
筋肉の動きが衰えていないか?(ひごろまったく運動をしていないか?)という事です。
筋肉がいい状態でないときに、腰痛の予防のためだからといって、
負担の強い運動をしてしまいますと、あっというまに筋肉の疲労、筋肉を痛めることがあります。
そして硬くなってきて、柔軟性が無くなってしまう可能性があります。
そうすると、腰部を支える筋肉の働きが低下して、
日常の動作での負担も増すこともあるため要注意です。
せっかく腰痛の予防体操をやっても、予防の役割を果たせず、
反対に腰痛の再発につながるきっかけをつくってしまうことになる場合があります。
腰痛の予防体操の難しいところは?
腰痛に関係する筋肉は、体の中に多くあります。
腰に負荷がかかる場合は、数ある中のいくつかの筋肉が
しっかり働いていない場合があります。
筋肉の血流が良くなって、筋肉の緊張が緩くなってきて、
正常な動けるようになるといいのですが、
それを自分で行おうとすると難しい、、、、というところが、
腰痛の予防体操を難しくしているところであると思っています。
腰を持ち上げるだけ! 簡単腰痛予防体操
今回紹介する予防体操は、腰痛に関連するたくさんの筋肉の中から、
運動がにがてな方でも簡単にできる方法をご紹介します。
血流の流れを良くする腰痛予防体操の基本となる部分です。
お腹の筋肉を使うのですが、上半身を起こすことがないため、
「ちょっと無理かも?」と思った時に無理なくコントロールしやすい動作でできます。
お腹の力を使ったあとに、上向きになって寝て、リラックスして筋肉を休めます。
① うつ伏せになって寝ます。
上半身は軽く起こします。
腰をそらせると腰が痛くなる人は
無理をしないように、腰の痛みを観察しながらやってっください。
②お腹に力を入れて、腰を上方向(天井のほう)へ持ち上げます。
床と体が平行になったところで(写真のように)5~10秒間保ちます。
そのあと力を抜いて①のになります。
5回ほど繰り返してください。
余裕のある方は、お腹に力を入れて、腰を上へ持ち上げ、
床と平行になったところで5秒保ち、両足をくっつけて、
お尻をギュっと締めて力を入れましょう。
それを3回ほど行いましたら、
引き上げた腰も下ろして①に戻します。
5回ほどやってみましょう!
終わりましたら、仰向けになって寝て、
両てをバンザイして伸びをしながら
深呼吸を何回か繰り返して、リラックスしてください。
がんばってくださいね!