レントゲンを撮っても異常なしと言われたのに腰痛!なぜ?!
2015年09月24日
病院でレントゲンやMRIを撮っても異常がないので
ちょっと安静にしていてください。と言われた経験はありませんか?
では、どうして腰が痛いの?と原因がわからずストレスを感じてませんか?
レントゲンやMRIでは異常がないけれども
腰に痛みはある、理由はわからいけど安静にしておいてくださいと言われても、、、、
痛みをしっかりとるには、その腰痛の原因をしっかり理解する必要があります。
今回はその原因と対策について案内していきます。
どうして腰痛の原因がよくわからないのか
ただ、しっかり言えることは、腰痛、慢性腰痛は改善しないわけではありません。
あきらめないでください。
80%以上の腰痛は検査でははっきりしません。
レントゲンやMRIの検査では骨の変形や異常などを診ることはできても
筋肉の状態まで診ることがでません。
腰痛は筋肉に影響を受けております。
そこをしっかり診ていきませんと原因がはっきりわかりません。
腰痛の原因は筋肉の硬さから!
腰周りの筋肉が固くなってきますと、その部分が神経を圧迫して痛みを引き起こします。
また左右同じように筋肉がかたくなればいいのですが、
左右に筋肉の硬さが違う場合がほとんどで、
これが骨盤のゆがむ原因になってきます。
筋肉が固くなってしまう生活習慣とは!
では、なぜ筋肉が固くなってしまったのでしょうか?
日常生活の習慣によって腰の周りの筋肉が固くなってしまいます。
腰痛の改善に一番の近道は生活習慣の見直しが、一番のポイントになってきます。
① 動作による生活習慣
事務仕事のように椅子にずっと腰かけていませんか?
同じ姿勢でいますと、筋肉がだんだん固くなってきます。
30分に一度くらいは立って、体を動かしましょう。
② 同じ動作を繰り返していませんか?
同じ動作を繰り返していますと、
腰回りの筋肉に疲労がたまり、
固くなる原因になってきます。
気が付いた時にはストレッチをしたり、
体を柔らかくしましょう。
③ 気温の差がある生活をしていませんか?
冬ですと温かい部屋から寒い外に出た時や
夏ですと暑い外からクーラーの効いた寒い部屋に入った時
腰が痛むことはありませんか?
急に温度が低い場所に行きますと、
血管が細くなり血流が悪くなり、筋肉が硬くなり腰痛になりやすいです。
冷えた場所に行くときは服を着たりなどの工夫をするといいと思います。
④ コンピューターや携帯を長い時間使用してませんか?
コンピューターや携帯電話は電磁波がたくさん出ています。
電磁波は体内に入るとホルモンのバランスを崩したり
免疫機能をおかしくしたりします。
携帯電話やパソコンは日常生活ではとても必要な物ですが
長時間の使用は避けるようにしましょう。
⑤ 十分な睡眠は取れていますか?
睡眠も腰痛に大きく影響を与えております。
睡眠不足は体の血流を悪くし、筋肉が弾力性がなくなり、硬くなっていきます。
睡眠もしっかりできるような環境を整えていきましょう。
また睡眠の環境の整え方は後日アップしますね!