ぎっくり腰になってしまったら!どうするの?
2015年09月9日
急にぎっくり腰になってしまうとパニックに!
ある時、ちょっとした動きで、キヤッと腰に強い痛みが来る「ぎっくり腰」。
いやですよね!
立てなくなったり、ちょっとした動きで腰に激痛が来るためどうしていいかわからず、
思わず救急車を呼ぼうか迷う人も多いと思います。
もしぎっくり腰になってしまった時はどのようにしたら良いのでしょうか?
ぎっくり腰の場合、ちょっと体を動かすと腰に大きな痛みが起こるため
体を動かすことができません。
そうすると、どうしていいのかわからずパニックになってしまうという人もいます。
そんな時、救急車を呼んでいいのでしょうか?
外で立つことのできないくらいのぎっくり腰になってしまったらどうすればいいのでしょうか?
自宅に一人でいるときになってしまったらどうすればいいのでしょうか?
いろいろあると思います。
今回はそんな時どうすればいいのかなどを紹介していきたいと思います。
ぎっくり腰と救急車と病院
腰に激痛が走るぎっくり腰以外にほかに症状がない場合は、なるべく救急車を呼ぶのを控えるほうがいいと思います。
ぎっくり腰のひどい場合はその場から立ち上がることさえできないほどの痛みが腰に起こります。
そのため、パニックになってしまう人も少なくありません。
ただ、一般的なぎっくり腰の場合はその場化、安静のできる場所で、横になったいますと、順番に和らいできます。
間違っても、気合いだーと言って頑張って起き上がって腰を動かさないでください。
さらにひどくなることが多いです。若い時のようにはいきません(笑)。
安静にして落ち着いてきますと、どんな大勢が一番楽な姿勢かというのがなんとなくわかってくると思います。
まずは安静です。
そして、できることなら氷水などで腰を少し冷やしてください。
だんだん和らいでくると思います。
もし救急車を呼んでしまったり、夜間の救急病院を受診したとしても
・ベッドに空きがないので今日は帰ってください。
・家で安静にしていればそのうちに治ります。と言われた。
・とりあえずレントゲンだけ撮ってあとは明日来てください。と言われたり、
いろいろなことをよく聞きます。
立てないくらいの腰痛がある場合は、救急車に来てもらったり、緊急夜間病院へ行きたくなる気持ちはよくわかります。
救急車をよんだり緊急夜間病院を受診することは命にかかわることの状態のことが中心になりますので、
まずは自分で対処してみましょう。
どの程度のよう腰痛で受診していいのか?
立てないぐらいの腰痛などで救急車や救急夜間病院を受診する必要性があるものは、なにか腰以外にも内科的病気やほかの病気があってその影響が疑われる場合です。
まずは、ちょっと時間がたって症状の変化を見て、少し気持ちも落ち着いてから判断することもいいと思います。
夜中にぎっくり腰になってしまった時は、ちょっと安静にする時間を作って腰の様子をみてみます。
もし下記の症状がある場合は、医療機関に受診するといいと思います。
- 寝ていても、強い痛みが続いている(腰を動かすなど運動動作時は除く)
- いろいろ試したが痛みが楽になる姿勢がない
- 発熱、冷汗がある
- 痛みがどんどんが増していく
- あしのしびれや脱力感、麻痺がある
- 排尿、排便するときの異常がある
- 嘔吐があり腰だけではないところにまで痛みが出ている(安静にしていても痛い)
- 外傷に引続き起きた痛みである
このような場合は救急車・夜間診療病院の受診もやむを得ないケースもあります。
出先での対処法
出先でもしもぎっくり腰になった場合どうすればいいのでしょうか?
① まずは安静になれる場所の確保します。
まずはじめに優先されるのは、安全な場所をさがして、安静にできる場所に移動することです。
かならずしもいつも建物の中で痛めるわけではないです。
たとえば道路を歩るいている最中に、急にぎっくり腰になって、その場で動けなくなる場合もあります。
人通りが多いようでありましたら、人に手を貸してもって道の端へ移動をしてください。
自分で移動するケースもあるかと思います。
痛めた最初は自分で動くことができることもあるのですが、
だんだん時間とともに動くことが大変になることも多いです。
ですので、なるべく早めに安静にできる場所に移動しましょう。
② 連絡する
そして、家族や知人、仕事中でしたら、職場へ連絡しましょう。
助けてもらえる人を探しましょう。
③ 医療機関 ドラッグストア コンビ二を探す
ぎっくり腰の場合は何とか自分でどうにかするということは大変難しいです。
痛みを緩める処置を行ってください。
近くにドラッグストアやスーパーがあればタオル、ハンカチや氷を買って用意をしてください。
氷をタオルやハンカチの上からくるんで腰の痛いところに10分間ほど冷やしてください。
直接氷を肌にあてますと、冷えすぎてしまいます。
また、10分以上冷やさないでください。
冷湿布などで、痛みをやわらげる方法もあります。
ぎっくり腰、慢性腰痛は岐阜市のひまわり接骨院にお任せください。