ランナーに多い外傷  2㌔地点

2015年11月10日

こんにちわ☆今年もあとわずかになってマラソン大会のエントリーも来年に向けてになっちゃいましたね。

2016年も目標にむけてつッ走りたいりたいですね☆

今回は、ランナーさんに多い外傷で足底筋膜炎について説明します。

 

自分も走り始めの頃になり、地味な痛みからどんどん痛みが増してでマラソンに集中できませんでした。 

足底筋膜は、足のアーチ(土踏まず)に関わりがあります。足のアーチはクッションの役割があるのですが、

マラソンみたいに過度に走るスポーツに多い症状です。特に、べた足の偏平足の方や、甲高のハイアーチの方は

負担が多いのでなりやすいと思います。

足底筋膜炎

マラソンなどは、足の着地から蹴り出しが幾度なく行われる為、足の内部では筋の伸張や牽引がビシビシ起きています。

ただでさえ固い路面を走るのに足のアーチなどアライメントが乱れてたら負荷も多く、筋の微断裂や炎症が起きるわけです。

ごく一部に、原因が骨にある(骨棘の干渉)場合があります。

足底筋膜炎の症状の多くはかかと付近に出ます。正確には踵骨にある足底筋膜付着部ですね。

あとは土踏まずの(中央部)と指先側の遠位部の3ヵ所が好発部位になります。

ランニング中も痛いですが、炎症部位や微断裂部位に圧痛や硬結(コリコリのシコリ)がでることもあります。

足底筋膜炎の治療、予防

急性期(痛みがでたら)ただちに走る、跳ぶなどをやめ患部をアイシングして安静にしてください。

治療は、患部を安静にしてまず炎症を抑えます。医療機関では、電気療法超音波、レーザー療法などが有効です。

必要に応じてアーチの補助にテーピングをします。

アーチの補強にタオルギャザーなどをやったり、足底板(インソール)を変えることで予防にもなります。

タオルギャザー

痛みがあるときは、荷重をかけるトレーニングを避け、プールトレーニングなどで荷重をかけず体力維持をしてみてください。

今年もあと少しなので怪我のないランニングライフを送ってください。

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