ぎっくり腰と慢性腰痛ってなにがちがうの?

2016年06月11日

こんにちは。スタッフの浅野です。

今回はぎっくり腰と慢性腰痛のちがいについてお話しさせていただきます。

ぎっくり腰とは

年齢を重ねて腰の筋肉や靭帯をあまり使わなくなると、筋肉や靭帯は硬くなります。ダウンロード

すると、ちょっとした動作でも、捻挫や、肉離れの状態となり、筋肉や靭帯の一部が壊れて、腰痛がおこります。

このような原因で起こる腰痛を「急性腰痛」といい、一般的に「ぎっくり腰」とも言われています。

慢性腰痛とは

一方、急性腰痛が慢性化した場合や、何らかの病気が原因で起こる場合や、いったん痛みが治まってから再発を繰り返す場合を「慢性腰痛」と呼んでいます。

骨盤のゆがみによって、腰へのちょっとした負担で腰の筋を痛めやすくなっている可能性もあります。

腰痛になったらどうすればいいの?

腰痛が起きた場合の対処のしかたは、急性と慢性の場合では異なります。

急性腰痛では、痛んだ筋肉や靭帯が出血を伴っていますので、まず安静を心がけます。それと同時に、血管を収縮させて出血をおさえるために、患部を冷やします。痛めた直後は患部を温めてはいけないので、入浴も控えてください。images

痛みが治まってきたら、入浴などによって患部を温め、血行をよくし、出血による血の塊や老廃物などを毛細血管に吸収させます。

慢性腰痛では、椎間板ヘルニアや脊椎腫瘍、脊髄腫瘍などの病気が原因となっていることがあるので、医療機関を受診し、原因を調べてもらうと良いと思います。

一日に一度はぬるめのお風呂にゆっくりつかり、腰を温めて血行の改善につとめます。

腰痛の場合、いつも姿勢をよくしていることも大切です。デスクワークや車の運転など、長時間同じ姿勢を続ける場合は、たびたび姿勢を変えるようにします。

医療機関でレントゲンをとっても骨には異常が無いと言われることも多いと思いますが、骨盤のゆがみが原因になっている場合が多いです。

腰痛を改善するには、骨盤矯正の整体をすることによって、治りも早くなりますし、腰痛も再発しにくい体になっていきます。

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