ただの突き指?もしかして骨折?
2018年04月20日
あなたはスポーツをやっていてボールに指をぶつけたり、
家の中でタンスの角に指をぶつけてしまったりという
経験はないでしょうか?
その後、痛みがひかずに、指が腫れたままだったら不安になりますよね。
今回は突き指や打撲と骨折の見分け方についてお話しさせていただきます。
突き指や打撲は?
突き指や打撲であれば冷やして安静にしていれば、
痛みも腫れも時間と共に改善することがほとんどです。
最初はずきずきと痛みますが、
だんだん感じにくくなり治まっていきます。
痛みや腫れは1週間程度で引き、
2~3週間ほどで治ることが多いです。
突き指をしたらまず冷やします。
袋に氷水を入れたものやシップ、
もしそれらが用意できない場合には
濡れタオルでも構いません。
なるべく安静を保ちながら接骨院や病院などの
医療機関へ受診するようにしましょう。
骨折かも?
骨折の場合は、痛みや腫れが突き指よりもひどく、
患部を動かしたり体重をかけたりすると激痛があり、
時間が経っても痛みは引きません。
数日たっても痛みが変わらないようなら
骨折の可能性もありますので、注意した方が良いです。
また指の向きがおかしかったり、関節ではないところに
腫れと強い痛みがあったりする場合も、
骨折の可能性が高いです。
特に次のような状態の場合は骨折の可能性があります。
・指が変な方向に曲がる
・全く指が動かない
・激しい痛みがある
・大きく腫れている
・内出血(青紫に変色)がある
このような症状がある時は
迷わず接骨院や病院を受診されると良いと思います。
万が一にも後遺症が残らないように、早めの対応が大事ですね。
ひまわり接骨院,
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