冷え症の方必見!しんから温かくなる3つのポイント
2017年02月9日
1月2月の季節、ホント冷えます。
良く患者さんと話題になるのが、
手足が冷えて困っているのよね!と言う話題。
服をたくさん着込んだり、靴下の2足履き、こたつに入るなどいろいろ工夫をされています。
いろいろ対策をしているのに効果を感じない、どうしていいかわからない人が多く感じます。
努力が足りないと思っている人もいるのではないでしょうか?
そんなことはありません。
今回書きます、冷え性の3つのポイントを実践していただければ、
今まで悩んでいた冷え症から解放されると思います。
がんばって実践していきましょう!
あなたの冷え性対策、間違っているかも、、
今まで経験はありませんか?
足湯をしたり、靴下を2枚履いたり、生姜茶を飲んだりしたけどなかなか良くならない経験。
このような短期的、一時しのぎでは根本改善にはなってきません。
冷え症になったのはなるようにしてなった結果なのです。
冷えた場所を温めてもその暖めている時だけが解消され、やめるとすぐに戻る。
本当はなぜ冷えるのか、原因を解消しないといつまでたっても解決しません。
基本体を動かしましょう。
体が冷える理由を理解することがその対策をすることができます。
まずは体の熱はどこで作られているのでしょうか?
1位 筋肉 23パーセント (体を動かすと80パーセントになります。)
2位 肝臓 21パーセント
3位 脳 18パーセント
4位 心臓 11パーセント
という事は、体を動かすとどんどん温まり、じっとしていると体は冷えてしまうという事になります。
あなたは、毎日どれくらい体を動かしてますか?
もしもあなたが、ほとんど体を動かさないのであれば、体を動かすことによって作り出されている80パーセントを得ていない。という事になっています。
体を動かしていると毛細血管は発達していきます。
体を動かすこと、特に有酸素運動(20分以上の継続的な運動)をすると毛細血管に血液がどんどん送られ、
そのことが毛細血管が新しく血管を増やしていき発達していきます。
血液もサラサラになりやすいです。
ストレスも大きな影響があります。
ストレスがあると、緊張のホルモンがたくさん分泌され血管が細くなり血液の流れが悪くなり体温低下の原因にもなります。
反対にストレスのないだらだらした生活も脳への血液の流れが悪くなり、脳での熱の発生が少なくなり体温を低下させます。
という事はストレスは多くても少なくても、体が冷えるという事なんです。
基本はストレスによる冷え症でも体を動かすことで温まり、運動によってもストレス発散にもなります。
冷え症に効果のある3つの運動
①歩く時間を増やしましょう。
よく歩きましょう。と聞くと思います。分かってはいるけど忙しくそんな時間は作れずにできない人が多いと思います。
がんばって時間を作ってもすぐにやめてしまったり、、、
そんなに頑張る必要はありません。
1時間体を動かして、1時間じっとしていると結局一緒になってしまいます。
運動は一時集中するよりも、こまめに動き続けるほうが効果的です。
例えば、近くのスーパーに行くのも車を使わずに、歩いて行ったりだとか、
エレベーターやエスカレーターを使わず、階段にするとか、
日常生活で楽にしていることがたくさんあるはずです。こまめにドンドン歩いて動きましょう。
②椅子に座っている時(事務仕事など)手足を動かしましょう。
もしもあなたが事務仕事や座っていることが多ければ、じーっとしてないでください。
そんな時、机に下では、手首足首をどんどん動かしましょう。
血液の流れが悪くなりやすい手足首の関節を動かします。
そうすると血流が良くなってきます。
出来れば硬い靴は脱ぐか運動靴に履き替えると解放されさらに血流が良くなります。
最初のうちはあまり温まりませんが、何度かやっているうちにポカポカしてくるはずです。
③雑巾がけをしましょう。
出来れば掃除機で部屋を掃除するのではなく、雑巾がけをしましょう。
雑巾がけは、前後左右上下すべての運動ができるからです。
全部の部屋をやるのは大変なのでまずは1部屋だけでもやってみましょう。
体がほててくるのがわかると思います。
部屋がきれいになることでストレス解消になるかもしれません。
まとめ
冷え切った体を温めるという意味ではカイロや足湯などはいいと思いますが、冷え性を改善することはできません。
がんばって体を動かしてください。
もしかして、冷え性と言うのはあなた自身の日常生活がいい方向、健康になるためにいい機会を与えてくれたのかもしれません。
この機会に生活を見直してみてもいいのではないかと思います。
あなたが冷え症が改善できることを願っています。
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